初のフランス、初のプロヴァンス。
アロマ・ツアーに便乗しての南仏の旅。
行く前に、「プロヴァンスの12か月」(ピーター・メイル)で
予習していた通り、6月下旬にしてすでに夏の日差し。
プロヴァンスは暑い!でも、湿気がないので、日本のようにだるくはならない。
プロヴァンスの景色と言えば、やはり一面のラベンダー畑や葡萄畑が印象的か?
いつか映画で観た記憶のあるような一面のひまわりも.....。
そして、言うまでもなくゴッホの「ひまわり」も
ここプロヴァンスのひまわりを描いたものだ。
「跳ね橋」や「夜のカフェ」に描かれたカフェなども目の当たりにして、
少し不思議な気持ち。イメージは刷り込まれているが、
どこか現実とかけ離れたものとして捉えていたのだろう。
昨年のバルセロナの旅でも感じたが、ヨーロッパは教会がいい。
古くからキリスト教文化だから、当然文化的なものが集約されているから
なのだろうが、それ以上に気配というか、雰囲気がいいのだ。
きっと多くの「祈り」が捧げられて来た「場」だからなのだろう。
これは、もともと教会というもの(教会の雰囲気)がどちらかと言えば、
嫌いだった僕にとっては、意外な発見なのだった。
昔は、教会にはおどろおどろしさや悲しみばかり感じてしまって、
ダメだったのだ。
そして、「マリア」像。
永遠のイコンではあるが、どこの教会に行っても、
最終的に僕の脳裏に残るのは、マリア像なのであった。
つづく(のか?)
(写真)
・レボード・プロヴァンス
・ゴッホの跳ね橋の前で
・セナンク修道院のラベンダー畑