●アンテロープ・キャニオン
3月30日。今日は、片道4時間をかけナバホの居留区にある
アンテロープ・キャニオンへ。
広大な砂漠の大地。どこまでも続くハイウエイ。
アメリカは、デカイ.....。
風が吹き、水が流れ、作り上げた自然の芸術。
赤茶色の岩山の一角を、風と水が歳月をかけ彫り上げた天井のない洞窟。
そこに太陽光が差すと神々しいばかりの光景が現れる。
どこをとっても自然の作り出すフォルムは完璧に美しい。
どこからともなくインディアン・フルートの音が響く。
音源を探り当て、仲間が暗闇を照らしたら、
笛を吹くネイティブの男性が幻のように浮かび上がった。
笛の音は消え、と同時に風のように去って行った。
あれは幻だったのか?
ココペリの化身だったのか?