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日々、心に響いたことなどつれづれなるままに
by falcon's flight
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いつからここに佇んでいるのか
気がつけば、沖に浮かぶ
朽ちかけた大船を眺めている
その大船は、今にも沈もうとしている
にも拘らず、まだ舵を取ろうとする者
しがみつき、振り落とされまいとする者たちで
船上は溢れている
少し前までは、彼らに注意を呼びかけたり
立て直す道もあるかも知れない
などと淡い希望を抱いていた気がする
あるいは、そんな思いは
とうの昔に捨てたような気もする
けれど、今はここにこうして
対岸の火を眺めるごとく
ただ事の成り行きを観ているだけ
古きものは朽ち果てる
動かぬものは死にゆく
当たり前の節理に
気づかぬ者は当事者ばかり
節理を前に
ワタシの成す術はない
by flying-falcon
| 2013-01-11 13:55
| 寓話
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