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昨晩、テレビで「80歳の決着」というドキュメンタリーを見ていた。
太平洋戦争時、戦った日米の老人たちが、それぞれ野球チームを作って、 ハワイで試合をすることになった。 日本人チームの中には終戦以来、アメリカ製のものは一切買わないという人もいる。 日米とも、特に当時亡くした戦友たちのことでは、 わだかまりが消えないでいるのだ。 はじめは硬かった集まりも、会合、試合、懇談会と重ねていくうちに、 お互いにほぐれてゆくのが分る。 かつての敵が、また一つ別の戦友にでもなったかのよう。 語り合い、握手をし、抱き合って別れを惜しむ。 試合は、14対2でアメリカチームの圧勝。日本は守備は抜群だったが、 攻めはアメリカチームにかなわない。でも、双方、試合後の顔は、 何かふっきれたような晴れやかな顔ばかりに見えた。 そして、それを象徴するかのように、空にはきれいな虹が掛かっていた。 日本チームが、今回の試合のために新調したユニフォームにも、 Over the Rainbow の文字がプリントされていた。 試合後、アメリカチームの中の一人の老人が自宅に戻った晩、 ソファに身体を休めたまま眠ったように息を引き取ったという。 空港まで迎えに行った奥さんが、帰りの車中ずっとご主人が 「全て完璧に素晴らしかったよ」と嬉しそうに何度も繰り返していたと話す。 日本のあのアメリカ嫌いの老人が、帰国後英字新聞を広げている。 英語の勉強を始めたという。曰く「当時のことを忘れることは出来ないが、 許すことは出来る。お互い同じ人間だ。」と。 これは、試合後日米共に同じく変わった認識のようだ。 あの日、空に掛かった虹は、双方の心と心が繋がったことを きっと天が祝福してくれた現れだったのだと思う。 ▲
by flying-falcon
| 2008-02-23 21:43
| スピリット
友人夫妻と富士見三昧の旅。
休暇村富士は、田貫湖湖畔に建っていて、 どの部屋からも富士山の全景が一望出来る。 大きな窓一杯に広がる富士山の眺めは、圧倒的! 雲の流れや陽の当たり方によって刻々と変化する様は、 何時間でも眺めていられるのだ。 日本人は昔から山を御神体として来たが、 この圧倒的な存在感を目の当りにすると、やはり神々しいものを感じる。 自分の中の何か(日本人としてのDNA?日本人としての宗教感?)に 触れられ、呼び覚まされる気がして。 翌日、途中下車した沼津の浜(千本浜)から眺めた富士が、 松林(千本松原)と相俟って浮世絵のよう。 これだけ松林の残っている浜も、今では貴重なんだろうな、と思いつつ。 翌々日は、箱根の大涌谷からの富士。 あいにく頭頂部は、大きな雲がかかっていたが、 そこここから吹き上がる硫黄の煙りの先に見える富士もまた一興。 火山列島に住んでいることを再認識。 山頂?付近に延命地蔵尊が建っていて、お参り。 手水が温泉で、大涌谷らしい。そして、ここも空海が開いたらしい。 富士宮の浅間神社では、湧き水を頂いたし、芦ノ湖では海賊船に乗ることになった。(普段なら絶対に乗ろうとは思わない…笑) 結果、九頭竜神社、箱根神社の鳥井を湖上から拝むかたちになった。 今回は、富士見以外全く意識していなかったが、 やはり旅には何かしらの「導き」があるのだなぁと思った次第。 ![]() ▲
by flying-falcon
| 2008-02-18 12:18
「アース」観る。
描かれるのは、奇跡の星、地球の大地で何億年と続く生きとし生けるものの営み。 生命(いのち)の生きる様、変わり行く様、死にゆく様。 季節の移ろいに合わせ、移動する生命(いのち)たち。 命を繋ぐ水を得るため、食物を得るため。 本能に従い、環境に逆らわず生きる生命(いのち)たち。 理屈抜きの「生きる(生きようとする)」ドラマに感動する。 そんな彼らの生きる(生きられる)場所を、僕ら人間は、 自分たちだけの利便性を求めるあまり、どんどん狭めていっている。 そして、その先に待っているのは、言うまでもなく 自分たちの生きる環境自体の危機だ。 映画の中でも観客に語りかけているが 「今ならまだ間に合う。まず、自分の出来ることをしよう。」 都会の中でだけ生きていては、決して感じることの出来ない世界かも知れない。 でも、有り難いことに、この映像を見れば、何かを感じずにはいられないはず。 ![]() ▲
by flying-falcon
| 2008-02-12 23:50
| 自然
▲
by flying-falcon
| 2008-02-11 00:06
| スピリット
2月3日、天河弁財天での節分祭に参加した。
社殿内とは言え、外気と大差ない中、節分祭は始まった。 しかし、この寒さが身も心も引き締め、改めてくれるよう。 柿坂宮司の祝詞で、社殿の再建20周年だったことを知る。 私事でも20周年の節目で、天川に行こうと思っていたので、 これにはさすがに驚いた。久しぶりの友人、知人とも再会。 社殿での式次第が終わると外に移り、いよいよクライマックスの護摩焚きだ。 山伏たちによって、祈祷札や護摩木が焚き上げられていく。 吹き上げる煙は、時にもののけのように、時に龍のように千変万化。 読経を聞き、天に立ちのぼる煙を眺めながら、 参加者の誰もが、それぞれの願いが叶うことを祈る。 また、みなそれぞれの願いが叶うことも。 久しぶりの天川で、様々なことが想起され、様々な新たな気持ちが起こった。 また、新たなスタート地点に立ったような思いがする。 夜は、神楽殿で岡野弘幹さん(天空オーケストラ主宰)の音霊奉納。 凛とした中にも清妙で柔らかい波動が感じられた素晴らしい演奏だった。 中盤、シンセと声だけの曲の時、音の波動に身を委ねていたら、 光とともに天女が頭上で舞っている姿が見えた。 今回の旅は、まるでパズルのピースが、一気に合っていくのを 目の当たりにしているような旅だった。 そのピースが、今回はちょっと多くて、いちいち書かないが、 中に一つ、タヌキの置物なんてのもある。(笑) とにかく、全ては「ご縁」あってのこと、偶然なんかはなく、 全て必然なのだということを認めざるを得ないのであった。 ![]() ▲
by flying-falcon
| 2008-02-09 00:10
| 旅
2月2日、女人高野と呼ばれる室生寺へ。
仁王門をくぐり、石段を登ると、後ろが空いた不思議な社殿がある。 その前に立つと、後ろの先の石段の上にある祠を拝むためだと分かる。 手を合わせ拝んでいると、 苦あれば楽あり。 肉体を持っているからこそ、あらゆる感情を味わうことが出来る。 苦を知らなければ、楽はわからない。 冷たさ、寒さを知らなければ、暖かさは分らない。 苦しさ、辛さを味わってこそ、本当の幸福を知ることが出来る。 というメッセージを頂く。 先に見えた祠に向うと、石段を上る手前に軍荼利明王を彫った岩が奉ってあった。 石には、言葉も彫ってあり、曰く「煩悩即菩提。生死即涅槃。」 先ほど受け取ったメッセージと似ていて驚く。 弥勒堂をお参りし、更に上に行くと、權頂堂。 ロウソクと線香をお供えし、中へ入る。如意輪観音が奉ってあった! 如意輪観音を見るために室生寺に来ようと思っていたのを忘れていた。 静かに手を合わせていると、 全てを手放しなさい。執着を捨てれば、より自由になれます。 一人で抱え込まず、人を信じ、人に委ねなさい。 人もそれぞれにベストを尽くしているということを認めなさい。 人を許しなさい。 人もそれぞれの段階で学び、変わるということを認めなさい。 委ねることで、より自由になれるのです。 というメッセージを頂く。 室生寺は、高野山と同じく山深い中にあり、 その「気」に満ちた清浄な空気は素晴らしいものだった。 如意輪観音が見たいと思って選んだ室生寺だったが、 結局、空海が再興したと言われる密教の道場であった。 昨年高野山を訪れて以来、弘法大使空海のお導きが続いているようだ。 そして、室生寺から少し先の龍穴神社にも足を伸ばす。 室生は、古くから水神の聖地としても知られていたらしい。 水の旅も続いている。 (左)室生寺奥の院へ続く道の手前に杉の巨木のゲート (右)如意輪観音 ![]() ![]() ▲
by flying-falcon
| 2008-02-07 14:26
| 旅
森の山の川の水よ、清き流れよ。
生きとし生けるものの水よ、清く保たれよ。 古き執着よ、水とともに流れよ。 常に水の流れのごとく、とどまることなく変わりゆけ。 2月1日、奈良に行く。中学の修学旅行以来だから、30数年ぶり。 お水取りで知られる東大寺の二月堂は、十一面観音がご本尊なのだが、 その足下に神道の鏡も置いてあり、不思議な光景。 本堂の左右両側の壁には、それぞれちいさな祠がある。 祠と言っても、ここも鏡が中心とは言え、経文も見られ神仏共存。 そして、本堂真裏は、本堂のレプリカのような小さな十一面観音と鏡。 よく神仏習合と言うが、これほど融合した形を見るのは、初めてという気がする。 特に向かって左側の祠には、何か(魂というか)の気配を強烈に感じた。 本堂で手を合わせていると、 世界の水とあらゆる存在が宿している水が 清く流れることを祈っていた。 (左)十一面観音と青き水の惑星、地球 (右)東大寺の鹿たちのもとへ現れたブッダ ![]() ![]() ▲
by flying-falcon
| 2008-02-05 22:43
| 旅
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